子供がだんだんと大きくなってきて感じるのがこだわりが強くなってきたこと
特に『女性らしく、こうしなさい』なんて一言も言わないのに、だんだんと女性っぽいものに興味が行くようになるんですね。
4歳になった娘も最近、お洒落に目覚め、やたら服へのこだわりが強くなってきました。
そんな事をつよく感じたのは、保育園の入園式でした。
普段は許されていませんが、フリルのついたワンピースをきて登園です。
そのワンピース、戴き物ではあるのですが、娘はたいそうお気に入りの様子。
朝からワンピースを着て鏡の前でポーズ。その姿が可愛かったので、
『ほんとに似合ってるねー!お嬢様みたいだね、可愛いよー』
と褒めたところ、見たこともないような満面の笑みで
『ありがとう!』
とご返事。4歳児といえどもやっぱり女性なんだなー。
次の日のからの通常保育の時も、そのワンピースを着たいと言い出した時には閉口しましたが。。。
娘の服へのこだわりの対処法
普段の日は朝に妻が娘の服をセレクト。
でも最近は自分お気に入りでないと絶対に着ようとしません。
娘なりのこだわりポイントがあって同じ服ばかり着たがります。
洗たくしない日もあるのでお気に入りの服がない場合も。
そんなときはお着替え係の私は大変です。
朝の貴重な時間を潰されないよう気を使います。
ここではそんな娘の服へのこだわりの対処法を紹介します。
褒め殺し作戦
あらゆる褒め言葉を使って、用意された服を娘に着てもらいます。
『昨日はピンクのお洋服だったから、メリハリを作るために今日はパープルに近いブルーね。』
青と言わずにパープルに近いブルーというのがミソ。
娘は現在放映中のスター☆トゥインクルプリキュアに夢中です。
中でもキュア・セレーネがお気に入り。彼女のアイコンカラーがパープルなのです。
なかなか彼女の衣装と同じ色の服を探すのは大変なのですが、『セレーネみたい』が最近のキラーフレーズ。
実際はどうみてもパープルではなくブルーなのですが、そこはご愛嬌です。
ただやたらに褒めても駄目なことも。
娘が自分自身で『似合っている』、『セレーネっぽい』と感じていない場合、親の私がそれを褒めても『そんなことない!』と逆に不機嫌になります。
自分で選ばせる作戦
娘の服は、貰い物以外は、もっぱら近所の西松屋もしくは古着ショップで購入します。
そこで娘本人に服を選ばせるのです。
すぐに大きくなってお気に入りの服も小さくなってしまうので、3ヶ月おきくらいに出かけます
そこで気になる服があると、鏡の前で体にあてて『似合う?』と聞いてくる。
ここでは正直に『その色はよく似合う』、『それは似合わない』とはっきりと言います。どうしても母親の趣味で選びがちになりますが、ここがグッと我慢して娘本人の意思を尊重します。
たまに『それはないやろー』ってものも選ぶことがありますが、そんなときははっきりと断わります。
ある程度時間をかける必要がありますが、朝の急いでいる時間にゴネられることを思えば、ここでしっかりと娘本人に納得して選択してもらった方が良いのです。笑
たまに自分で選んだものなのに、いざ着させようとすると『いやっ』という場合があります。
そんなときは『自分で選んだものだからね!』と言い聞かせます。案外、いやいやながらも仕方なく着てくれます。
しばらくは親の趣味は封印
まあこの時期は娘のこだわりにつきあうしかないと思っています。
実際、男親の私は娘がどんな服を保育園に来ていこうがいいじゃんと思っていますが。
妻は自分の趣味で選んだ服を着てくれない娘にイライラしていた時期もありました。でも娘が気分良く保育園に行くのを見て諦めているようです。
もう少し大きくなったら、妻と娘の趣味が似通ってくればいいなーと思っています。