小さい車に乗り換えました
昨年、家のメインに使っているファミリーカーが壊れて車を買い換えることになりました。
そして選んだのがこれ!フィアット500(チンクチェント)。
地方都市在住の私達にとって、車は一人一台が当たり前。
私はその少し前に軽トラからジムニーに乗り換えたばかり。
妻が主に使っている車(VWパサートワゴン)がうちのメインの車で、遠乗りなんかもこなしてました。
その車のオートマが壊れた(VWではDSGというオートマを搭載していますが、このDSGというオートマはとにかく評判がよくありません!)ので、その次の車も同じような種類にしようと思っていました。
しかし妻の車の使い方は子供の保育園の送り迎えと会社までの通勤のみ。
1日10キロも走らないのに、でかい車は不要だということで、今回は小型車を探すことにしました。
そして長年付き合いのある車屋さんからフィアット500を勧められたのです。
※フィアット500はもともと1950年代から作られていた、ルパン3世に出てくる車がオリジナルです。
こんなの
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妻が以前から欲しかった車だったこともあり、子育て中ですが、まあなんとかなるだろうとすぐに購入が決まりました。
ギアもマニュアルでしたが、外車のATは信用できない(VWで壊れた箇所がATでした!)ので妻もOK!(妻がマニュアル車が好きなのも幸いでした。)
2ドアで荷物を沢山積み下ろしする際は不便でしたが、高速道路も安定してるので遠乗りも大丈夫だし、娘が誤ってドアを開けることもないし不自由なく使っていました。
せっかく買い替えたのに・・・・
ところが、この新しい車は前のオーナーが走り屋さんだったらしく、車高が少し下げられ、足回りも少し固めにしてあったのです。そのせいなのか後部座席の乗り心地が半端なく悪い!
娘と私は全然大丈夫でしたが、妻は駄目で、後ろの席に座ると酔ってしまうのです。
妻も運転はもちろん大丈夫なので、必然的に家族3人で出かけるときは妻が運転、私と娘が後部座席に座るというスタイルです。
近場に出かけるときは良いのですが、遠乗りのときは困りました。
私と運転を代わって妻が助手席に座ろうとすると、娘が後ろの席で寂しがって泣きわめく!
妻が後部座席に座ると数キロで具合が悪くなる!
はじめのうちは、それでも我慢していたのですが、だんだんと不満が募っていきました。
そして結局、私の車(ジムニーJA11)を替えることになったのです。せっかく数ヶ月前に買ったばっかりだったのに(泣)
古い車だったのですが、それなりに人気がある車だったので買ったときはそれなりの値段。しかし売るときは信じられないくらい安い値段でした。
でジムニーの代わりに我が家にやってきたのが初代カングー。
こんなん。
この車も私はずっと良いなーと思っていたところ、前述の車屋さんで代車に使われていたものを格安で譲ってもらいました。
いやー、便利便利!!もともと本国では郵便配達なんかに使われている車なので、快適装備は最低限ですが、これで十分。
背が高いですが、5ナンバー枠に収まります。色もこの写真のものと同じイエロー!
娘も『カングーいいね!カングーいいね!』と喜んでくれました。
あとねー言ってることと矛盾しちゃいますが、リアのスライドドアが超ベンリーです。
結局、子育て中は小さい車ではだめなのか?
結論は小さい車でも全然OK!
カングーをメインに使い始めると、もちろんその便利さに負けてしまいますが・・・。
でも妻が車に酔うということがなかったらジムニーとフィアット500の2台体制が続いていたと思います。
まあ私のケースは特殊だとおもいます。
以下、小さい車のメリットを挙げてみると・・・
- 小さい車だと必然的に車内でも距離が近くなり(笑)、コミュニケーションが増えます。
- やっぱり取り回しが楽! 狭い道に入り込んでも気持ちに余裕がでます。
- 税金が安い(自動車税25,000円 重量税12,300円 自賠責12,915円)
- 燃費もまあまあ。
- 最近の小さい車は高速道路も安全。
と、いいところが沢山あります。
もし欲しい(好きな)車が小さい場合でも、ぜんぜん選択肢の中に入れても良いと思います。
自分の好きな車に乗ってるときの気持ちよさはやっぱり格別ですからね。
あまり趣味でない車に我慢して乗っているよりも断然おすすめです!!