うちの娘はもうすぐ4歳ですが、まだまだ夜はママが恋しいようです。
夜は娘が真ん中でベッドで並んで寝ます。いわゆる川の字です。
ただし母親の方にくっついた川の字ですが・・・(笑)。
ところでネット上では子供の一人寝の話題が度々出てきます。
『何歳から一人で寝させるのが良いのか」、「一人寝の訓練は必要なのか」などなど。
ここで疑問が湧きました。
そもそも一人寝を無理やりさせる必要あるの?
専門家の意見もいろいろ
子供を一人寝させる歳は「小学校入学の節目の時期」 とか 「卒乳した時」とか専門家によってもいろいろと意見が別れています。
それぞれもっともらしい理由はついてますが、腑に落ちるものはありません。
私はそもそもこの子育ての専門家と呼ばれる方たちを信用していません。
「すべての親が子育ての専門家やろ!」と思っています。
で結論から言うと、我が家の場合、娘が一人で寝たいというまで同室で川の字で寝ようと思っています。
自分の経験から必ず一人で寝たいと言い出す時期がくると思います。
子供同士で一人寝が話題になる時期
だいたい小学校の低学年あたりで子供の間で話題になるんですよ。
「僕は一人で寝てる」とか「自分の部屋がある」とかね。
そんな話を聞くと影響を受けて子供も『一人で寝てみたい』、『一人部屋が欲しい』と言い出すんです。
ただ実際にそうなると最初のうちは夜は寂しいでしょう。
時々は、『今日一緒に寝ていい?』と親の寝床に入り込む時もあるかもしれません。
それでもだんだんと慣れていって、一人で寝るのが当たり前になって、みたいな自然な形で自立していくんでしょうね。
それが一番良いじゃありませんか。
海外の一人寝
海外、特に欧米では産まれたときから別室で寝かせるという文化もあります。
「赤ちゃんにもプライベートが必要だから」とか「自立を促すため」とか理由はあるようですが、私が思うに主たる理由は母親のプライベートを守るためやろー」と思っています。
プラス夫婦二人でいる時間を大切にするという理由もあるようですが、その割には欧米の離婚率は高いので説得力がありません。
また欧米生活の長い友人が言っていたことが頭に残っています。
『欧米では子供から大人まで、一人でいる時に爪を噛むやつが多い』と。
最初は個人的な癖だと思っていたのが、あまりに多くの人がそうだからとても気になったそう。
一般的に爪を噛むという行為は不安を表していると言われます。
『あれ(爪を噛む癖)って幼少時代、寂しかったせいだと思うよ」と友人は言うのです。
幼少の頃に寂しくても一人寝させられ不安に怯えてた名残だと友人は話します。
特に科学的分析がある理由でもないですが、友人が実際の生活の中で感じたことなので、私もなるほどなーと思った次第です。
一方、日本と同じアジアの国々では子供との添い寝が多いようです。
思うに日本をはじめアジアの国々の住宅事情にもあるのではないでしょうか。
やっぱり川の字寝は最高だと思う
子供の一人寝論から少し外れますが、我が家では川の字で寝ることが家族の絆を深めるのにも一役かっています。
わが家では基本9時を目指して家族全員で寝るようにしています。
(大抵は9時半過ぎになりますが・・・。)
ベッドで3人並んで寝て、『明日は何々がある』 とか 『今日の何々は楽しかった』と喋りながら寝ます。
子供と川の字で寝ることで夫婦間の肉体関係(笑)は減りますが、コミュニケーションは逆に取れています。(夫婦の営みは娘が保育園に行っている時に2人で休みをとることで解決しています。)
なにより3人で一緒に寝床につくと幸せな気分に浸りながら眠りにつくことができます。