コカングーの税金が届いてあまりの高さに2度見した!
ちょっと前に我が家の車の自動車税が届きました。
ちなみに『自動車税』という言葉は令和元年10月1日より変更になって『自動車税種別割』という名称になりました。
で、フィアット500の方は1000CC未満で最低額の29,500円! まあ安い!
次にカングーの税金を見て思わず2度見しました。
45,400円!
『えっ、これ間違ってない!?』
コカングーは1600CCだから39,500円が標準額です。
ちなみにコカングーとは2009年までの旧型カングーのことを指します。
現行型がボディサイズが大きくなり3ナンバーとなったので・・
でも同封の説明書を熟読したら、間違っていないことが判明!『なんだよ!』
令和2年度自動車種別割のグリーン化税制によると
ガソリン車・LPG車は
初年度登録から13年を経過している自動車は 増額されて、バス・トラックが概ね10% そして 左記以外の車が概ね15%増しとなっているじゃないですか!!
『なんだよ概ね(おおむね)って・・・』
なになに
『地球温暖化防止や大気汚染防止のため自動車税制を環境配慮型に変える自動車税種別割のグリーン化制度により、自動車種別割の減額または増額を全国一律に行っています。』だと・・・。
以前から古い旧車の税金が高くなるのは知っていたが、これほどとは。
そもそも古い車を大事に乗っているのに悪者扱いされる覚えはない!
新しいハイブリッド車や電気自動車を製造する際に出る二酸化炭素のほうがよっぽど多いだろ!
まったく公平でない自動車税
そもそも、日本国内での新規登録から13年っておかしくないか?
こういっちゃなんだが、20年ほど前にオースチンヒーレースプライト、通称カニ目に乗っているときの話。
この車はその時にイギリスから直で輸入されたものを買った。
でもそのときはすでに40年以上が経過している旧車だった。シートベルトさえついていない。これだって車は当時の法律に準ずるから違法ではないのだ。
このカニ目、日本国内での新規登録車だったので車検も初回は3年だった。つまり新車扱いなのだ。
つまり今回の税制でも、このような旧車を外国から輸入して国内で新規登録すればこの割増税金を避けられるということになる。
変でしょ! 本当に環境のこと考えるんだったらこれだってアウトでしょ!
褒められるのは、支払い方法が増えたことぐらい。
けっきょく自動車税種別割をヤフーカードで分割払いした
車の税金ってその年の4月1日の所有者にくるもの。
でだいたい5月のゴールデンウイーク明けくらいに届いて、納付期限は5月末日。
で納付期限を過ぎると延滞金がつくことになる。
でもこの延滞金、1,000円未満は付かないことになっているので、大抵の場合、7月末に払っても損はしない。
まあ、税金はきちんと払った方が良いけどね。
今回はヤフーカードで分割払いにした。
少し割増がつくけど均等に月割りになったほうが負担が少ないからね。
ちなみにこの間知ったけど、今は車の車検のときは納税時の控え付けなくてもよいんだね。
オンラインで納税済みかどうかわかるらしい。(車検が6月、7月あたりだとカード支払いとかでは確認が取れないらしいので、そのときは現金で払ってくださいと言われるらしい!?)
変なの!