『パパー今日のお昼はチャーハンさんにしてー!』
多くの小さい子がそうなんだろうけど、うちの娘はチャーハンが大好き。
『よっしゃー パパに任せとき!』
と気合いを入れて作ったものの娘の反応はイマイチだ。
『なんかお店で食べるのと違うなー』
と言ってほとんどを残してしまった。
やっぱり一般家庭のガスコンロでは火力が弱すぎなのかね。
一粒一粒がパラパラしたチャーハンがなかなか作れない。
『すイエんサー』でパラパラチャーハンの作り方やってたー!
そんな悲しい事件があった後、NHK Eテレの『すイエんサー』を見てたら、なんと弱い火力でパラパラのチャーハンを作る方法をやってました!
なんてタイムリーなんだ!
『すイエんサー』といえばMCは『おかあさんといっしょ』の元うたのおにいさん
『横山だいすけ』さん
お笑い女芸人の『いとうあさこ』さん、それに『すイエんサーガール』達。
Eテレで毎週火曜の午後7時25分から25分間でやってる番組です。
この番組、ふとしたことで発見したんだけど、面白いのよ!
日常生活の何気ない技を実戦形式で紹介してくれる。
ジャンルもいろいろ。スポーツ、料理、スイーツ、おしゃれ、アートなど。
家事やるパパとしては料理やスイーツを演る回は見逃さないようにしています。
これまでも自宅で出来る『メロンパンの作り方』や『パリパリポテトチップスの作り方』など参考にさせてもらった回も数知れず。
さあ本題の美味しいパラパラの、チャーハンを作るには?
パラパラ炒飯の材料
- 温かいごはん(150g)※やわらかすぎるとパラパラになりにくいので、固めがオススメ。冷たい場合はレンジで温めて使ってください。また炊きたては水分が多すぎるため、数時間保温しておいたものがオススメです。
- たまご(1個)
- ご飯にかける水(大さじ3ほど)
- サラダ油(大さじ1)
- 具材・・・番組では、ミックスベジタブル、長ネギみじん切り、ベーコン角
- 塩、コショウ(適量)
弱火パラパラチャーハンの作り方
- 温かいごはんをザルに入れ、大さじ3ほどの水をかけてほぐす。
- フライパンに油を引き、弱火で温める。
- 溶いた卵を入れ、半熟になるまでいためる。半熟のうちに【1】でほぐしたごはんを入れる。
- 全体をなじませ、弱火で15分じっくりいためたら、具材や調味料を入れる。
ポイントはお米に水をかけてほぐすこと。
そしてご飯150グラムに対して大さじ3ばいの水が適量。
チャーハンがベチャッとなってしまう原因はお米の表面の粘り気のせいらしい。
中華料理店の強い火力ではこの粘り気も一気に飛ばす事ができるが、自宅では無理。
そこで水をかけて、ほぐすという一手間が必要となるんだね。
もう一つのポイントは溶き卵かー。卵が油と水分の分離を防いでくれるだ!。
こちらもご飯一杯(150グラム)に対して卵1個が適量。
そして・・・早速作ってみました。
すイエんサーのとおりパラパラチャーハン作ったけど失敗!?
その結果・・・
なんか今までと変わらないチャーハンが出来上がりました。(泣)
一粒一粒が独立していないチャーハンです。
『えーどうしてー?テレビのやり方通り作ったのに。』
どこが悪かったんだろうな?
いろいろと検証してみました。
まず水の量やほぐし方には問題なし。
溶き卵の状態もそんなに悪くない。それなのにどうして!?
すイエんサーのサイトを見ていて思いついたこと。
それは ご飯の量!
そうなんです。
フライパンに対してご飯の量が多かったんですね。だから水分が残ってしまったんです。
直径26センチのフライパンではご飯2杯ぐらいが限界なんですね。
試しに、ご飯と具材の量を減らしてもう一度挑戦してみたところいい感じに出来ました。
でもうちは3人家族。この方法だと2回作ることになるなー。ちょっと面倒くさい。
うちは3口コンロだから、2口使ってフライパン2個使ってやればよいのか!
次回からそうしよ。
とにかく美味しいパラパラチャーハン出来たから文句は言うまい!
娘も今度は「美味しい!」と言って残さず全部食べてくれました。
すイエんサーに感謝!