子育て

長い休み終了。と思ったら休み明けに子供が保育園に行きたがらない!?

史上最長のゴールデンウイークもいよいよ終わりです。

お休み期間が終わってもしばらくは休みボケが続きそうですよね。

 

大人だってゴールデンウイーク終了後には5月病にかかりやすい。新人君なんかは登社拒否からそのまま会社をやめてしまうこともあるそうです。

 

ましてや年端も行かない子供が休み明けに保育園に行きたがらいことは珍しいことではありません。

 

とは言っても、子供に保育園に行ってもらわないことには親は働きに出かけられません。困った、困った・・・。

 

 

休み明けには保育園でいやいやしている子が大量発生

大人、子供ともに長い休みが続くと、普段の生活パターンが崩れがち。特に普段早起きして夫や子供お弁当や身の回りの世話に忙しいお母さんはつい寝坊しがちです。

お休みのときぐらいいいでしょ!という気持ちがあとあと後悔することに。

幼い子供にとって大好きなお母さんと朝のんびり一緒に過ごすことはこの世の天国ですももんね。

それが終わってしまい、お母さんが日常の慌ただしい生活に戻ってしまったら、あの至福のときも終わりです。

子供はこの変化に対応できずに保育園に行きたがらなくなります。

事実、休み明けの保育園では大泣きする子供が多数見られますよね。

 

お友達と遊んでいる間に復活!

休み明けには朝、保育園に行きたくないって大泣きしていた子供が夕方に迎えにいくと、『まだお友達と遊びたいから帰りたくない!』と違う理由で泣く子も。

順応が早い子もいるのねー。

うちの娘ちゃんはこの口です。どんなに朝嫌がっていても、行ってしまえばもう親のことなんて忘れています。

仲の良い友達を見つけた途端、こちらには目もくれずに一直線に。頼もしいと思う半面少し寂しい気持ちになります。(笑)

だから休み明けに大泣きすることは、その時に親は大変でも、それほど心配することはないでしょう。

一週間もすれば、保育園に登校することが日常生活になります。これまで通り元気に『いってきま~す』と言えるようになるでしょう。

 

中には心配な子もいるらしい

ただし、保育園に行きたがらない理由が大好きなママと離れるのが嫌ということではなく、友達との人間関係や先生との関係が問題ということもあります。

この場合はすこし厄介です。

保育園では、自分の家と違い、さまざまな事を我慢したり妥協したりすることが沢山あります。

また性格的に人と交わるのが苦手な子もいるでしょうし、軽いいじめのような事もあるかもしれません。

保育士の先生も人間ですからどうしても目の届かない場合も出てくると思います。

 

そういう場合は保育園に個別に相談したり、場合によっては通う保育園を変えるという選択肢もあります。

都会では待機児童の問題もあり、やっと入園できた保育園をそう簡単に変えることは難しいことはわかります。

でも優先順位を見誤ると後々、後悔することなるかもしれません。

逆に全く泣かないうちの娘なんかもちょっと心配かも。それは『保育園に預ける時に泣かないのは愛情不足』とかいう意見もあるため。

 

ガミガミ言われる家よりも保育園のほうがリラックスできるという子供もいるらしいんです。ホントかよー。

確かにうちでは私も妻も口うるさいほうかなーとは思っています。

ただどちらかが怒っている時にはもう片方が子供のフォローに回るように、お互い無意識ですがやっています。

 

けっして愛情不足とか怒りすぎではないと思うんだけどなー・・・多分。

 

それは『子供の性格だよー』という友人

子供3人育て上げた友人によると『そんなのは子供の性格で差があるよ』とのこと。

その友人よりも高齢ながら自分の娘一人しか分からない自分だからしょうがないよなー。

友人によると1番目の子は小学校の低学年まで行く前にめそめそしていたと。そして2番目と3番目の子は幼稚園に通うときから毎日楽しみにして通っていたそうです。

1番目の男の子は少し神経質なところがあって人間関係とかの問題もあったらしいけど2番目の女の子、3番目の男の子は楽天的で能天気らしい。

だから愛情不足うんぬんとかよりも子供個別の性格の問題じゃないですかーと言っていた。

いやー説得力あるなー。

休み明けに子供が保育園に行きたがらない時の対処法

深刻な場合は別にして、大抵の場合はそれほど心配はしなくても良いみたい。

ただ長い休み開け毎に子供が保育園に行きたがらないのに対処するのも大変です。

そこで以下のような対処法も考えてみてはどうでしょう

  1. 休みの間もなるべく普段の生活パターンを変えない
  2. 子供の気持ちに共感する
  3. のんびり見守る

1.は休みに入る前からの心構えです。親も休みにはのんびりしたいと思いますが普段の生活パターンを維持するのは自分のためにもなりますよー。

 

2.は嫌がる子供を頭ごなしに怒るんでなくて『パパもママも明日、会社行くのやだなー。でも頑張るよ!だから〇〇も頑張ってみない。』とまずは子供の気持ちに共感から入る。そのあとに『でも頑張ろうね!』で励ますんです。

 

3.はそれでも上手く対応できない子もいます。それは性格だからしょうがないよなーと開き直ってはいかがでしょうか。親が焦ると、子供にはその不安が伝わりますからねー。甘やかすのではなく大きく構えるんです。・・・これが一番むずかしいけどね。

 

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