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NHK「きょうの健康」生活習慣病予防は3歳から始まる!?

JerzyGorecki / Pixabay

2020年放送のNHK「きょうの健康」で紹介されたのは食育についてでした。

 

幼い頃からの食事が成人になってからの生活習慣病の発症に影響することがわかってきたそうなんです。

 

うちの子供も好き嫌いが多い!!

 

なんとかいろんな種類をたべさせようとするもなかなか上手くいきません。

 

最後は怒鳴ってしまい、ずーっと泣いて、結局食べないで終わりというパターン。

 

この番組を見て子供の時期の食生活が、大人になって生活習慣病を引き起こす原因になることを知って改めて食育が大事と思ったのでした!

 

生活習慣病の予防は早めに

動脈硬化には注意!

 

動脈硬化の予防にとくに注意が必要なのは、飽和脂肪酸のとり過ぎということ。

 

飽和脂肪酸とは

・ エネルギーとして使われやすく、体内で合成できる脂肪酸

・ 一般に過剰摂取になりやすく、過剰摂取は健康面でデメリットあり

・ 物質として安定(炭素鎖2重結合を持たない構造)

・ 肉、乳製品(牛乳、バター)卵黄、チョコレート、ココナッツ、パーム油などに多く含まれる

・ ステアリン酸、パルミチン酸、アラキジン酸など

 

 

3歳から5歳までの飽和脂肪酸の推奨摂取量は全体のエネルギーの10%以内にすることが望まれとのこと。(ウインナーでは6本分ぐらい)

子供の好きなものが多いので、気を抜くとすぐに推奨量をオーバーしそうですよね。

 

 

カリウムと食物繊維が重要

子供のころから大事な食生活として挙げられるのがカリウムと食物繊維が多く含まれる食べ物を摂るということ

カリウムの働き

カリウムは体に必要なミネラルでその働きは

  1. 血圧を下げる
  2. 筋肉や心筋の活動を正常に保つ
  3. 便秘への働きかけ
  4. 老廃物の排泄の手助け

 

など日常の生活をするうえでもとても重要な働きをするんですね。

 

3歳から5歳までの子供の1日の推奨摂取量は1000mgから1,100mg。

 

実は普通の食事を摂っていれば、カリウム不足にはならないそう。でもファストフードばっかり食べているとけっこう不足するかも。

 

目安として昆布やわかめなどの海藻を1日10g摂れば間違いなし。

 

好き嫌いをなくすための解決法

子供の食習慣は家庭が一番。

 

肥満や虫歯が多い子供を調べるとやはり食習慣がでたらめな子供が多かったとのこと。

 

子供の食育を考える

子供の嫌いな食べ物(きゅうりやピーマン、なすなど)には実は重要なものがより多く含まれる。

 

とくに野菜の苦味やエグみをなくすことがポイントとなります。

 

ちょっと大変ですが、子供のためにも料理方法を考えてみてはどうでしょうか。

 

あと番組の中でも言ってましたが、「大好きな大人が美味しそうに食べることで子供もたべてみようかなと思う」らしいです。

 

そういえば、うちでも私と妻が美味しそうに食べているものは、初めて見るたべものでも興味津々な感じです。

 

 

一番のポイント

意外と各家庭で食べているものって偏っていることもあります。

 

子供の理想の食事を考えることは、結局、大人が食べているものをもう一度考えることなんですよね。

 

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